【会社概要】ウドー音楽事務所はどんな会社?正式名称・所在地・親会社との関係
ウドー音楽事務所は、一般的な芸能プロダクションやアーティストの所属事務所とは異なり、コンサートを企画し、海外・国内のアーティストと日本の観客をつなぐ音楽プロモーターです。
公式企業情報によると、会社の基本情報は次のとおりです。
| 項目 | 会社情報 |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社ウドー音楽事務所 |
| 英語表記 | UDO ARTISTS Inc. |
| 設立 | 1967年11月15日 |
| 本社所在地 | 東京都港区赤坂7-1-16 オーク赤坂ビル8F |
| 代表者 | 代表取締役CEO 有動敦胡 |
| 資本金 | 1億円 |
| 東京本社従業員数 | 30名(2026年10月現在) |
| 大阪支社 | 大阪市北区堂島2丁目3-7 シンコービル4F |
| 大阪支社従業員数 | 14名(2026年10月現在) |
本社は東京メトロ銀座線・半蔵門線の青山一丁目駅から徒歩約5分の場所にあります。
また、大阪にも拠点を持ち、関西圏のコンサートやイベント関連業務を展開しています。
会社概要で注目したいのは、1967年という設立時期です。日本で海外ロックアーティストの大規模な来日公演が一般化する以前から、海外アーティストを招聘する仕事に取り組んできました。
公式企業情報には、資本金や所在地だけでなく、主要取引先としてテレビ局、ラジオ局、広告代理店、チケット販売会社なども掲載されています。TBSテレビ、フジテレビ、WOWOW、電通、博報堂、ぴあ、イープラスなどがその一例です。
こうした取引先の顔ぶれからも、同社の事業がコンサート会場の運営だけにとどまらず、メディア、広告、チケット流通など複数の業界と結びついていることが分かります。
ウドーホールディングスとの関係は?
ウドー音楽事務所を理解するうえで押さえておきたいのが、株式会社ウドーホールディングスとの関係です。
ウドーホールディングスは、2012年11月に設立された持株会社です。2026年5月13日に公表された公式プレスリリースでは、ウドー音楽事務所はウドーホールディングスの子会社として説明されています。
その後、2026年5月には資本関係に大きな動きがありました。
ウドーホールディングスが保有するウドー音楽事務所の株式35%を、株式会社バンダイナムコホールディングスの子会社である株式会社バンダイナムコミュージックライブに譲渡し、戦略的パートナーシップを構築したのです。
この発表は、単なる業務提携とは異なります。株式の譲渡を伴うため、企業としての資本関係にも変化が生じた取り組みです。
関係する企業を整理すると、次のようになります。
- 株式会社ウドーホールディングス: ウドー音楽事務所を傘下に持つ持株会社。
- 株式会社ウドー音楽事務所: コンサートの企画・制作・招聘を担う音楽興行会社。
- 株式会社バンダイナムコミュージックライブ: バンダイナムコグループの音楽事業会社。ウドー音楽事務所の株式35%を取得。
なお、35%の譲渡をもってウドー音楽事務所がバンダイナムコグループに完全子会社化されたわけではありません。
今回の動きは、ウドーが長年蓄積してきた海外アーティストの招聘・コンサート制作のノウハウと、バンダイナムコ側の音楽コンテンツや知的財産を活用する力を組み合わせるものです。
【事業内容】コンサート興行会社の仕組みとウドー音楽事務所の役割
ウドー音楽事務所の事業内容は、海外アーティストの招聘だけではありません。
公式サイトでは、国内外のアーティストの公演プロデュースを中心に、イベントの企画、制作、宣伝、運営、チケット販売管理、グッズ制作などを事業として挙げています。
具体的には、次のような業務があります。
1. 海外アーティストの招聘と来日公演の企画
代表的な仕事は、海外アーティストの日本公演を実現することです。
海外のアーティストやマネジメント会社、海外の興行関係者と交渉し、日本でのコンサート開催に向けた準備を進めます。
招聘に必要な業務には、出演条件の調整、開催日程の設定、会場の確保、舞台制作、宣伝活動などがあります。
海外アーティストの場合、移動や宿泊、楽器・機材の輸送、スタッフの受け入れなども発生します。
さらに、ツアーマネジメントやアーティストに同行する通訳など、国際公演ならではの業務も担当します。
2. コンサート・イベントの制作と運営
公演はアーティストを日本に呼ぶだけでは成立しません。
会場の規模や設備、音響、照明、舞台構成、警備、観客の誘導など、さまざまな要素を調整する必要があります。
ウドー音楽事務所は、こうした制作・運営業務にも関わっています。
また、国内アーティストの公演や企業イベント、アニメーション・ゲーム関連イベント、講演会なども事業対象です。
つまり、海外ロック専門の会社というイメージだけでは、現在の事業領域を十分に説明できません。
3. チケットの販売管理
コンサートを開催するには、チケットの販売体制も必要です。
同社では、自社の会員サービスを通じた先行予約や一般販売のほか、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどのプレイガイドを利用した販売にも対応しています。
販売方法は公演ごとに異なり、先行予約、一般販売、当日券という段階で案内される場合があります。
4. グッズの企画・制作・販売
コンサート会場で販売する公式グッズやアーティスト関連商品も事業の一つです。
公演の記念品としてだけでなく、ファンとアーティストをつなぐ商品展開という側面もあります。
オンラインでの販売やイベントとの連動も、音楽興行会社が取り組む重要な領域です。
5. オンラインイベントや企業イベント
ライブ会場での公演に加え、オンラインイベントの企画・運営も公式に掲げられています。
また、企業や国内アーティスト、アニメーション、ゲーム作品などに関連するイベントの制作準備や運営も手がけています。
このように、ウドー音楽事務所は公演を中心としながら、音楽・エンターテインメント全体に関わる事業を展開しています。
音楽興行会社はどのように収益を生み出すのか
ここで理解しておきたいのが、音楽興行会社のビジネスモデルです。
一般的なコンサート興行では、次のような流れで事業が成立します。
海外アーティスト・マネジメント会社
出演条件・公演権利・日程などを調整
音楽興行会社・プロモーター
招聘・企画・会場確保・制作・宣伝・運営
プレイガイド・会場・協力企業
チケット販売・公演実施・集客支援
観客・ファン
チケット購入・グッズ購入・ライブ参加
興行会社の収入源には、一般的にチケット販売に関わる収入、主催・制作業務の対価、スポンサー収入、グッズ販売などがあります。
一方、支出側にはアーティストの出演料、会場費、舞台・音響・照明費、人件費、輸送費、広告宣伝費などが発生します。
そのため、チケットが売れれば必ず利益が出るという単純な仕組みではありません。
海外公演では為替変動や輸送費、出演契約の条件なども経営上の要素になります。公演の規模が大きくなるほど、集客力だけでなく、事前の企画力や資金管理、現場の運営能力が求められます。
ウドー音楽事務所が長年にわたり培ってきた招聘ネットワークと制作ノウハウは、この興行ビジネスを成立させるための重要な経営資源です。
【歴史・設立の経緯】1967年から現在までの主な転換点
ウドー音楽事務所の歴史は、日本に海外アーティストを紹介すること自体が大きな挑戦だった時代に始まります。
創業者は有働誠次郎氏です。
同氏は戦後、協同企画で音楽業界のキャリアをスタートさせ、1967年にウドー音楽事務所を設立しました。
当初は現在のような大規模なコンサート興行の基盤が整っておらず、ナイトクラブや米軍基地、テレビ番組などを通じて海外アーティストを紹介する仕事から始めています。
その後、ロックやポップスの人気が高まるにつれて、海外の著名アーティストを日本に招聘するプロモーターとして存在感を強めていきました。
ウドー音楽事務所の年代別年表
| 年代 | 主な出来事 | 意味・背景 |
|---|---|---|
| 1967年11月 | 有限会社ウドー音楽事務所を設立 | 港区新橋で開業 |
| 1968年 | 港区南青山へ移転 | 事業拠点を移動 |
| 1972年 | 大阪事務所を設立 | 関西地域への展開 |
| 1970年代 | CCR、EL&P、KISSなどの来日公演 | 海外ロック招聘の実績を拡大 |
| 1982年 | 株式会社ウドー音楽事務所へ組織変更 | 株式会社化 |
| 1984年 | チケットぴあと業務提携 | コンピューターによるチケット取扱開始 |
| 2012年 | ウドーホールディングス設立 | 持株会社体制へ |
| 2021年 | 大阪ウドー音楽事務所と合併 | 東京・大阪の事業体制を統合 |
| 2022年 | 港区赤坂へ移転 | 現在の本社所在地へ |
| 2023年 | 創業者・有働誠次郎氏が逝去 | 創業者の時代から新体制へ |
| 2026年5月 | バンダイナムコグループと提携 | 株式35%を譲渡 |
| 2026年10月 | 有動敦胡氏が代表取締役CEOに就任 | 新たな経営体制へ |
日本の洋楽ライブ文化を支えた招聘実績
ウドー音楽事務所の歴史を語る際、欠かせないのが海外の著名アーティストとの関係です。
公式の歴史紹介には、次のようなアーティストの招聘実績が掲載されています。
長年にわたる来日公演の代表的なアーティスト。ウドーの招聘実績を象徴する存在の一人。
世界的なシンガーソングライター。海外アーティスト招聘の歴史を代表する名前。
1970年代の日本の洋楽ロック人気を象徴するバンド。
世界的なハードロックバンド。ウドーの招聘実績に名を連ねる。
1980年代以降のスタジアム・ロックを象徴するアーティスト。
このほか、ジェフ・ベック、サンタナ、ブルース・スプリングスティーン、デヴィッド・ボウイ、ビリー・ジョエル、ヴァン・ヘイレンなども実績として紹介されています。
創業者の有働誠次郎氏については、2023年10月23日に会社が逝去を発表しました。10月15日に92歳で亡くなったとされ、同社の公式発表では、50年以上のキャリアで海外アーティストを招聘し、延べ1万回以上の公演を開催した実績が紹介されています。
この数字は、ウドー音楽事務所が単に有名アーティストを数組呼んだ会社ではなく、長期にわたって日本のライブ市場を支えてきた興行会社であることを示しています。
【2026年最新】ウドー音楽事務所の現在とバンダイナムコとの新展開
2026年のウドー音楽事務所を理解するうえで、特に重要なのが5月と10月の動きです。
2026年5月:バンダイナムコグループとの戦略的パートナーシップ
2026年5月13日、ウドー音楽事務所、バンダイナムコホールディングス、バンダイナムコミュージックライブの3社は、戦略的パートナーシップの構築を発表しました。
中心となる取り組みは、ウドー音楽事務所のコンサート企画・運営力と、バンダイナムコグループのIP展開力を組み合わせることです。
ここでいうIPとは、キャラクター、作品、アーティスト、音楽コンテンツなどの知的財産を指します。
例えば、アニメやゲームの作品世界をライブイベントとして表現したり、音楽コンテンツを起点に国内外のファンへ新しいイベントを届けたりする展開が考えられます。
ウドー側にとっては、従来の海外アーティスト招聘で蓄積したノウハウを、より広いエンターテインメント領域に生かす機会になります。
一方、バンダイナムコ側にとっても、海外アーティストの招聘や大規模なコンサート制作の経験を持つ企業との連携は、音楽事業を拡張するうえで意味のある取り組みです。
2026年10月:代表者が交代
もう一つの重要な変化が経営体制です。
ウドー音楽事務所の公式企業情報によると、2026年10月に遠藤敬輔氏が代表取締役社長を退任し、有動敦胡氏が代表取締役CEOに就任しました。
5月のパートナーシップ発表時には遠藤氏が代表取締役社長として記載されていましたが、10月の更新後は有動氏が現代表者として掲載されています。
このため、2026年5月のプレスリリースに記載された代表者と、10月現在の企業情報に記載された代表者は異なります。
古い会社情報を参照する場合には、この時系列の違いに注意が必要です。
2026年10月現在の公演ラインアップ
同社の公式サイトには、2026年のコンサートとして、国内外のさまざまなアーティストが掲載されています。
海外ロックの大型公演
2026年の公式公演ラインアップに掲載。
結成50周年関連ツアー
東京での追加公演も告知。
ジャズ・ボーカル
東京での追加公演を告知。
海外ポップス
来日公演を公式サイトで案内。
ヘヴィメタル
日本公演は東京・大阪ともにソールドアウトと告知。
国内ロック
2026〜2027年のアリーナツアーを掲載。
このほか、EUROPE、ERIK GRÖNWALL、TEDESCHI TRUCKS BANDなども公式サイトに掲載されています。
ラインアップを見ると、洋楽ロックの伝統を維持しながら、ジャズ、ポップス、国内アーティストなどにも対象を広げていることが分かります。
2026年3月には、同社の歴史を振り返る書籍『洋楽ロック史を彩るライヴ伝説 ウドー音楽事務所の軌跡を辿る』も紹介されました。
過去の実績を記録として残すだけでなく、現在進行形で新しい公演を企画している点も、同社の特徴です。
【評判・口コミ】ウドー音楽事務所は信頼できる?評価を判断するポイント
ウドー音楽事務所の評判を調べる場合、まず区別したいのが、会社としての業界実績と、実際に利用した人の口コミです。
この2つは同じ評価ではありません。
業界での実績・知名度
会社としての実績を見ると、ウドー音楽事務所には1967年から続く歴史があります。
海外アーティストの招聘、コンサート制作、国内外の関係者とのネットワークなどは、長年の事業を通じて築かれてきたものです。
また、公式発表では、バンダイナムコグループが同社の企画制作力と海外展開のノウハウをパートナーシップの強みとして位置づけています。
これは、少なくとも企業間の協業において、ウドーの専門性が評価されていることを示す材料です。
社員・転職者からの口コミ
一方、社員の評判については、口コミサイトのデータ量に注意が必要です。
Indeedの2026年1月7日更新情報では、ウドー音楽事務所の総合評価は5点満点中3.0となっています。ただし、これは1件の口コミに基づく評価です。
また、勤務時間と残業、給与・福利厚生、定着率・昇進、上司との関係、企業文化などの項目別評価も掲載されています。
しかし、1人の投稿だけで会社全体の労働環境を判断することはできません。
Yahoo!しごとカタログでも、会社評価の集計データは表示されていません。
コンサート利用者が確認したいポイント
チケット購入者の立場では、評判を調べる際に次の点が参考になります。
- チケットの販売方法が分かりやすいか
- 先行予約の条件が明確か
- 追加手数料が事前に確認できるか
- 公演中止・延期時の払い戻し条件が明示されているか
- 問い合わせ先やサポート体制が整っているか
ウドー音楽事務所の公式FAQでは、先行予約は必ずしも前方席を確約するものではないこと、手数料が購入方法によって異なること、キャンセル・変更や払い戻しの扱いは公演によって異なることなどが案内されています。
こうした条件を事前に把握しておくことが、チケット購入時のトラブルを防ぐうえで大切です。
評判を判断する際に避けたい誤解
特に注意したいのは、インターネット上の口コミをそのまま企業全体の評価に結びつけてしまうことです。
コンサートの感想は、アーティストの演奏、会場設備、座席、音響、観客の満足度などによって異なります。
また、社員の口コミは労働環境についての評価であり、コンサートの品質やチケット販売の満足度とは別の問題です。
現状では、ウドー音楽事務所について、十分な件数に基づいた統一的な消費者評価を示すことは難しい状況です。
一方、半世紀以上の事業実績や2026年の大手エンターテインメント企業との資本提携は、企業としての事業基盤を考える際の具体的な判断材料になります。
【よくある誤解】芸能事務所・チケット会社・海外招聘会社との違い
ウドー音楽事務所という名前から、芸能人やアーティストが所属するマネジメント事務所をイメージする人もいます。
しかし、同社の中心的な役割は、アーティストの所属管理ではなく、コンサートやイベントを成立させる興行・プロモーション業務です。
混同しやすい企業・業種との違いを整理します。
| 比較対象 | 主な役割 | ウドー音楽事務所との違い |
|---|---|---|
| 芸能プロダクション | 所属タレントの育成・管理・出演交渉 | アーティストの所属管理が中心ではない |
| 音楽レーベル | 音源制作・販売・配信 | コンサートの企画・興行が中心 |
| チケット販売会社 | チケットの受付・決済・発券 | 公演そのものの企画制作も担う |
| コンサート会場 | 公演スペースや設備の提供 | 会場を借りて興行を成立させる側 |
| 音楽プロモーター | アーティスト招聘・公演企画・宣伝・運営 | ウドー音楽事務所の中心的な事業領域 |
特に重要なのは、チケット販売会社との違いです。
ウドー音楽事務所はチケット販売管理にも関わりますが、それだけを専門にしているわけではありません。
アーティストを招聘し、出演条件を調整し、会場を確保し、公演を制作し、宣伝して観客を集めるという一連の仕事を担います。
また、海外アーティストだけを扱う会社という理解も現在の事業内容とは一致しません。
公式情報には、国内アーティストやアニメーション、ゲーム関連イベント、企業イベントなども事業対象として記載されています。
このように、ウドー音楽事務所の実態は、音楽を中心とする総合的な興行・イベント制作会社に近いものです。
【ウドー音楽事務所】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ウドー音楽事務所の正式名称と英語表記は何ですか?
A1:正式名称は「株式会社ウドー音楽事務所」です。英語表記は「UDO ARTISTS Inc.」です。東京都港区赤坂に本社があります。
Q2:ウドー音楽事務所はいつ設立されましたか?
A2:1967年11月15日に設立されました。創業者は有働誠次郎氏で、海外アーティストの招聘を中心に日本のライブ文化を支えてきました。
Q3:ウドー音楽事務所はウドーホールディングスの子会社ですか?
A3:2026年5月の公式発表では、ウドーホールディングスの子会社として説明されています。同月、ウドーホールディングスからバンダイナムコミュージックライブへ株式35%が譲渡され、戦略的パートナーシップが構築されました。
Q4:ウドー音楽事務所の現在の代表者は誰ですか?
A4:2026年10月現在、公式企業情報に掲載されている代表取締役CEOは有動敦胡氏です。2026年10月に遠藤敬輔氏から交代しています。
Q5:ウドー音楽事務所はどのようなアーティストを招聘していますか?
A5:エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、KISS、エアロスミス、ボン・ジョヴィ、TOTOなど、国内外の著名アーティストの招聘実績があります。現在は洋楽だけでなく、国内アーティストの公演や多様なイベントも手がけています。
Q6:ウドー音楽事務所の評判は良いですか?
A6:長年の招聘実績や業界でのネットワークは同社の強みです。一方、社員口コミや利用者評価は十分な件数がそろっているわけではありません。会社の実績と個別公演の満足度を分けて判断することが大切です。
Q7:2026年のバンダイナムコとの提携で何が変わりますか?
A7:ウドーのコンサート企画・制作力と、バンダイナムコグループの音楽コンテンツ・IP展開力を組み合わせ、国内外のライブイベントや音楽事業の強化を目指しています。
まとめ:ウドー音楽事務所は歴史と新しい成長戦略を持つ音楽興行会社
ウドー音楽事務所は、1967年の設立から日本の洋楽ライブ文化を支えてきた音楽興行会社です。
東京都港区赤坂に本社を置き、海外アーティストの招聘をはじめ、国内アーティストの公演制作、イベント運営、チケット販売管理、グッズ制作など幅広い事業を展開しています。
会社の歩みを整理すると、次の3点が特に重要です。
1. 長い歴史と専門性: 有働誠次郎氏が1967年に設立し、海外の著名アーティストを数多く日本に招聘してきた。
2. 企業グループの変化: ウドーホールディングスとの関係を背景に、2026年5月にはバンダイナムコグループとの資本提携を実施した。
3. 新しい経営体制: 2026年10月には有動敦胡氏が代表取締役CEOに就任し、新たな経営体制へ移行した。
特に2026年のバンダイナムコグループとの提携は、今後の事業展開を考えるうえで見逃せない動きです。
従来の洋楽招聘で培った国際的なネットワークとコンサート制作力に、アニメやゲームなどのIPを活用した音楽事業が加われば、従来とは異なるライブイベントの可能性も広がります。
ウドー音楽事務所の本質は、アーティストと観客をつなぎ、コンサートという体験を事業として成立させるプロモーターであることです。
半世紀以上続く歴史を持ちながら、企業提携と新しい経営体制によって次の段階へ進もうとしている同社。2026年以降は、伝統的な洋楽興行と新しいエンターテインメント事業をどのように融合させるのかが、大きな注目点になります。 (出典: ウドー 音楽 事務 所(Yahoo!ニュース))