【広島時代から激変】鈴木誠也の筋肉はいつから大きくなった?

目次
【広島時代から激変】鈴木誠也の筋肉はいつから大きくなった?
【広島時代から激変】鈴木誠也の筋肉はいつから大きくなった?
@ creator • Click to Play Video Inline
🎵 【広島時代から激変】鈴木誠也の筋肉はいつから大きくなった?

鈴木誠也の筋肉の変化を理解するには、広島東洋カープ時代までさかのぼる必要がある。実は、メジャー移籍をきっかけに突然トレーニングを始めたわけではない。プロ入り後から、体重管理とウエートトレーニングの目的を段階的に変えてきた。

広島時代は体重管理とケガ予防を重視

広島アスリートマガジンが掲載したプロ3年目の春季キャンプ時のインタビューでは、鈴木本人が自主トレーニングの内容について説明している。

「昨年は体を大きくする目的を持ってウエートトレーニングをやっていたのですが、今年はどちらかと言えばケガ予防の意味を含めてウエートをしていました」

鈴木誠也筋肉の当時の様子・関連報道写真
【検証資料 1】鈴木誠也筋肉の当時の様子・関連報道写真(出典:Yahoo!ニュース)

さらに、ウエートトレーニングだけでなく、しっかり走ることで筋力を高めていたことも明かしている。

当時の体重についても具体的な数字が残っている。本人によると、調子が良かった時期は81キロだったが、シーズンを通して戦うには体重が足りないと考え、オフに85キロまで増やしたという。

注目したいのは、体を大きくすることと、試合で動ける状態を維持することを別々に考えていなかった点だ。

体重を増やしても走れなければ意味がない。筋肉をつけても、打撃や守備で身体を思いどおりに動かせなければパフォーマンスにつながらない。

広島時代から、鈴木はこうしたバランスを意識していた。

メジャー移籍で筋肉を増やす必要性を実感

2022年にシカゴ・カブスへ移籍すると、対戦相手の投手や球場環境、長いシーズンへの対応が新たな課題になった。

メジャー1年目の2022年は111試合に出場し、打率.262、14本塁打、46打点を記録。しかし、本人はシーズン中に体重が落ちたことを問題として捉えていた。

2023年1月のデイリースポーツの報道によると、オフの自主トレーニングでは料理の専門家にも帯同してもらい、食事面から身体づくりを見直したという。

このときの取り組みは、筋肉を増やすだけでなく、シーズンを通じて体重を維持するための準備でもあった。

つまり、広島時代の「動ける身体をつくる」という考え方を引き継ぎながら、メジャーの環境に合わせて身体のサイズと持久力を強化していったのである。

【2023年に体重106キロ】鈴木誠也の肉体改造で何が変わった?

2023年の重要な転換点

2023年2月、鈴木誠也の体格は大きな話題になった。

メジャー2年目のキャンプに姿を現した鈴木は、前年より明らかに厚みのある身体つきになっていた。胸板、上腕、腰回り、太ももなどにボリュームが増し、ユニフォームのシルエットも変化していた。

Numberの2023年2月20日の現地取材記事では、体重が前年シーズン終了時から約10キロ増え、106キロに到達したと報じられた。

106キロまで増量した理由

鈴木本人は、増量についてユーモアを交えて次のように話している。

「トレーニングしていたら勝手に増えちゃいました」

もちろん、実際には計画的な身体づくりが背景にあった。

2023年2月の日刊ゲンダイの報道によると、オフの4〜5カ月間に食事療法とウエートトレーニングに取り組み、約10キロの増量を実現した。

増量の背景には、メジャー1年目の反省があった。

広島時代と比べて飛距離が出ないと感じていたことに加え、長いシーズンを戦い抜くためのパワーとスタミナを必要としていたのである。

筋肉が増えたことで打撃に期待された効果

当時のデービッド・ロス監督も、鈴木の身体の変化に注目していた。

Numberの取材記事によると、ロス監督は体重増加について、ストライクゾーンへの対応や全方向への打球のパワー、四球を選ぶ能力にも好影響があるとの見方を示した。

ここで重要なのは、増量の目的が単純なホームラン数の増加だけではなかったことだ。

打球に力を伝えるためには、腕だけを太くしても十分ではない。下半身で生み出した力を体幹で受け止め、上半身やバットへ効率よく伝える必要がある。

そのため、鈴木のような打者にとっては、全身の筋力と身体の連動性を高めることが重要になる。

ただし、106キロという数字は体重であり、筋肉だけの重量ではない。筋肉量が何キロ増えたのかを示す公表データはない。

体重106キロへの変化を時系列で比較

鈴木誠也の身体づくりを、広島時代から2026年まで整理すると次のようになる。

時期 体格・トレーニングの変化 注目ポイント 広島時代・プロ3年目 81キロから85キロへ増量 ウエートとランニングを組み合わせ、ケガ予防も意識 2022年 メジャー1年目。シーズン中の体重減少を経験 長いシーズンに対応する体力とパワーが課題 2023年 約10キロ増量し106キロに 食事療法とウエートで身体を大型化 2025年 大幅な増量を避け、筋量増加と脂肪減少を目指す 食事管理による身体のコンディショニング 2026年1〜2月 沖縄・アリゾナで自主トレーニング 自然な動き、身体の使い方、ストレッチを重視 2026年10月 メジャー5年目のシーズン終了 143試合出場。長期的な疲労管理が課題

この比較から分かるのは、鈴木の肉体改造が「増量」という一つの目標で終わっていないことだ。広島時代は動ける身体づくり、2023年はパワー強化、2025年以降は筋量と脂肪のバランス、そして2026年は自然な動作の追求へと重点が移っている。

【2025年に本人が明かした】筋量増加と体脂肪減少を両立する食事管理

2025年2月19日、日刊スポーツは鈴木がカブスの地元テレビ局マーキー・スポーツ・ネットワークのインタビューで、オフの身体づくりについて話した内容を報じた。

そこで明らかになったのが、2023年のような大幅な増量とは異なるアプローチだった。

体重を維持しながら筋肉を増やす方針

鈴木は、以前は毎年増量してキャンプに入っていたものの、2024年シーズンは体重があまり落ちなかったため、同じように増量する必要はないと判断した。

本人が説明した取り組みは次のとおりだ。

「あまり増量しないで、ある程度体を維持しながら筋量を増やして脂肪を減らしていくっていう食事制限を結構やってきた」

この発言は、鈴木誠也の肉体改造を考えるうえで非常に重要だ。

2023年は体重を増やすことが大きな目標だった。一方、2025年は体重をむやみに増やさず、筋肉と脂肪のバランスを整える方向に変わっていた。

いわゆる身体組成の改善を目指すアプローチに近い。

鈴木誠也の食事制限はどんな内容なのか

本人が明かしたのは、食事制限に取り組んだことと、その目的である。

具体的な献立、摂取カロリー、タンパク質量、糖質量、食事回数などの詳細までは公表されていない。

そのため、糖質を全面的にカットした、特定の食品だけを食べたといった話に置き換えることはできない。

ただし、2023年の増量時には食事面のサポートも受けており、2025年には筋量増加と脂肪減少を意識した食事管理を本人が語っている。

ここから見えるのは、身体づくりにおいて食事をトレーニングと同じくらい重視している姿勢だ。

106キロを維持することが目的ではない

106キロという数字だけを見ると、鈴木は常に大型化を目指しているように感じるかもしれない。

しかし、2025年の発言からは、必ずしも体重の増加を目標としていないことが分かる。

野球では、体重が増えても身体の動きが鈍くなれば逆効果になる。逆に体重が変わらなくても、筋肉の状態や身体の使い方が改善すれば打撃に好影響を与える可能性がある。

2025年の取り組みは、まさにその方向を目指したものだった。

なお、筋肉量や体脂肪率の具体的な測定結果は公開されていない。見た目だけで脂肪が何%減った、筋肉が何キロ増えたと断定することはできない。

【2026年最新】鈴木誠也の自主トレと体調管理・ケガ予防の実態

2026年の鈴木誠也は、身体をさらに大きくすることよりも、身体本来の動きとパフォーマンスの両立に重点を置いている。

その姿勢がよく表れているのが、2026年1月20日に日刊スポーツが報じた沖縄での自主トレーニングだ。

2026年1月は沖縄で一人の自主トレ

鈴木は2026年の身体づくりについて、次のように話している。

「美しく、なるべく自然な動きができるように、体づくりを心がけている」

さらに、バッティングなどの技術練習だけでなく、本来の動きを引き出すための身体の使い方を意識し、自分の身体を理解しながらトレーニングしていると説明した。

今回の自主トレは一人で行ったという。

理由は、自分の強化ポイントに集中し、自分のペースでトレーニングするためだった。

この発言からは、決められたメニューをこなすだけでなく、自分の身体の状態を把握しながら必要な調整を行う姿勢が読み取れる。

2026年2月のアリゾナ自主トレで確認できた内容

2月6日(日本時間7日)には、カブスのキャンプ施設があるアリゾナ州メサで自主トレを実施した。

日刊スポーツとスポニチの現地報道によると、確認された主な練習内容は次のとおりだ。

- ウオーミングアップ
- 入念なストレッチ
- ランニング
- キャッチボール
- 最大約80メートルの遠投
- 約50分間の打撃練習

注目したいのは、筋力トレーニングだけでなく、ストレッチやランニング、遠投などを組み合わせていた点である。

外野手としての守備も求められる鈴木にとって、打撃のパワーだけでなく、走る、止まる、投げるという一連の動作も重要になる。

ただし、2026年の自主トレで実施したウエートトレーニングの種目や重量、セット数までは公表されていない。

可動域とケガ予防はなぜ重要なのか

鈴木誠也の身体づくりを考えるうえで、筋肉の大きさと同じくらい注目したいのが関節の可動域と身体の連動性だ。

野球の打撃では、股関節、体幹、肩甲帯などを連動させながら力を生み出す。

筋肉が強くても、関節の動きが制限されたり、動作のバランスが崩れたりすれば、身体の一部分に負担が集中する可能性がある。

特に外野守備では、走り出し、急停止、方向転換、送球など、複雑な動作が繰り返される。

そのため、ストレッチや身体の使い方を意識したトレーニングには、パフォーマンスを整えるだけでなく、故障リスクを管理するという意味もある。

鈴木は広島時代のインタビューでも、ウエートトレーニングをケガ予防の目的で行っていたと話していた。2026年の「自然な動き」を重視する考え方は、過去の身体づくりともつながっている。

2026年は右膝の負傷も経験

一方、2026年の故障予防を語るうえで外せないのが、WBCでの右膝の負傷だ。

2026年3月、鈴木はWBC準々決勝のベネズエラ戦で、盗塁を試みてヘッドスライディングをした際に右膝を痛めた。

MLB公式発表によると、診断は右膝後十字靱帯の軽度の損傷だった。

その後、開幕から負傷者リスト入りし、4月にマイナーで実戦復帰に向けた調整を行った。6月にも右膝の違和感で途中交代する場面があったが、同月15日には先発に復帰している。

ここで重要なのは、この負傷がウエートトレーニングによって発生したと確認されているわけではないことだ。WBCでの走塁動作が直接のきっかけだった。

筋肉を鍛えることだけで、あらゆる故障を防げるわけではない。競技中の動作、疲労、回復、身体の状態を総合的に管理する必要がある。

2026年10月時点のコンディションとシーズン成績

2026年9月23日、鈴木は自身の連載「SEIYA'S BATTING REPORT」で、メジャーのシーズン終盤における疲労について振り返った。

特に8月から9月は、経験を積んでも疲労との戦いになると説明している。

さらに、メジャー1年目には体重が落ち、日本にいた頃と同じ調整方法では対応できないと感じたことも明かした。

2023年に公開された自身の振り返りでは、シーズン終盤に向けて午前中に走り、入念にストレッチを行い、身体を動かしてから打席に入る工夫をしていたという。

2026年10月6日の連載では、長いシーズンで疲労やしんどさを感じたことにも触れている。

2026年のレギュラーシーズン成績は以下のとおり。

- 出場試合数:143試合
- 打率:.270
- 本塁打:26本
- 打点:86
- OPS:.841

MLB公式のシーズン終了時の発表でも、143試合に出場したことが確認できる。

2026年10月30日現在、シーズンは終了しており、鈴木は次のシーズンに向けて身体を整えるオフに入っている。

【プロの結論】鈴木誠也が筋肉を鍛える本当の理由と肉体改造の本質

鈴木誠也の筋肉を語る際、上腕の太さや胸板の厚みだけに注目すると、身体づくりの本質を見落としてしまう。

彼の肉体改造には、大きく分けて3つの目的がある。

1. メジャーの投手に対抗できる打球のパワー

メジャーでは、速球への対応や変化球への反応など、打者に求められる能力が高い。

鈴木は広島時代より飛距離が出ないと感じたことをきっかけに、2023年に大幅な増量を行った。

体幹や下半身を含めた全身の筋力を高めることは、打撃動作の中で力を生み出し、バットへ伝えるための土台になる。

2023年の106キロへの増量は、メジャーで戦うためのパワー強化という意味を持っていた。

2. 162試合を戦い抜くスタミナ

筋肉を鍛える理由は、一打席で最大の力を出すためだけではない。

メジャーのレギュラーシーズンは162試合制で、長距離移動や時差、連戦なども重なる。

シーズン中に体重が落ちた経験がある鈴木にとって、身体を維持することは大きな課題だった。

2026年の本人の振り返りからも、シーズン終盤の疲労管理が簡単ではないことが分かる。

筋肉を増やすだけでなく、必要なエネルギーを確保し、疲労を蓄積させないことが重要なのである。

3. パワーを維持しながら自然に動ける身体

2025年に語った筋量増加と脂肪減少、2026年の自然な動きを重視した自主トレーニングは、同じ方向を向いている。

それは、体重や筋肉量という数字だけにとらわれず、野球のパフォーマンスに結びつく身体をつくることだ。

筋肉が大きくなっても、走る、振る、投げるという動作が悪くなれば意味がない。

鈴木の2026年のテーマである「美しく、なるべく自然な動き」という言葉には、身体づくりの成熟が表れている。

鈴木誠也のトレーニングから学べる身体づくりの判断基準

一般の人が鈴木のトレーニングを参考にする場合も、106キロという体重だけを目標にするのはおすすめできない。

参考にしたいのは、次のような考え方だ。

判断基準参考にしたい考え方
筋肉量体重だけでなく筋力や身体の状態を見る
食事目的に応じて食事量と栄養バランスを調整する
柔軟性筋力と関節の動きのバランスを考える
トレーニング筋トレだけでなく有酸素運動も組み合わせる
回復疲労や痛みを無視して運動を続けない
目標設定見た目だけでなく実際の動きや能力を評価する

特に重要なのは、筋肉を増やす時期と、身体を維持・調整する時期を分けて考えることだ。

鈴木の経歴を見ると、身体づくりは一度増量して終わりではない。競技環境やシーズンの状態に応じて、必要なトレーニングを変えている。

これこそが、長く第一線で活躍するアスリートの身体づくりから学べる最大のポイントだ。

【鈴木誠也の筋肉】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:鈴木誠也の体重は106キロで現在も変わっていない?
A1:106キロは2023年2月のメジャーキャンプで報じられた体重。2026年10月現在の最新体重については、本人や球団から確認できる公表数値はない。そのため、現在も106キロと断定することはできない。

Q2:鈴木誠也はどんな筋トレをしている?
A2:広島時代にはウエートトレーニングとランニングを行い、ケガ予防も意識していた。2026年にはストレッチ、ランニング、遠投、打撃練習などが報じられている。ただし、現在の筋トレ種目や重量、セット数は公表されていない。

Q3:鈴木誠也はなぜ106キロまで増量した?
A3:メジャー1年目に体重が落ちたことや、広島時代と比べて飛距離が出ないと感じたことが背景にある。パワーとスタミナを高め、長いシーズンを戦い抜くために、食事療法とウエートトレーニングを組み合わせて増量した。

Q4:2025年の鈴木誠也の食事制限とは?
A4:本人は、体重をある程度維持しながら筋量を増やし、脂肪を減らすための食事管理に取り組んでいたと説明している。具体的な献立やカロリー、栄養素の配分までは公表されていない。

Q5:2026年の鈴木誠也はどんなトレーニングを重視している?
A5:沖縄での自主トレでは、自然な動きと身体の使い方を意識した身体づくりを重視していた。2月のアリゾナではストレッチ、ランニング、キャッチボール、遠投、打撃練習などを行っている。

Q6:鈴木誠也の筋肉はケガ予防にも役立っている?
A6:本人は広島時代からケガ予防を目的にウエートトレーニングを行っていた。ただし、筋肉を鍛えるだけで故障を防げるわけではない。2026年にはWBCで右膝を負傷しており、身体の使い方、柔軟性、疲労管理などを含めた総合的なコンディショニングが必要になる。

まとめ:鈴木誠也の筋肉は増量から機能性重視へ進化している

鈴木誠也の筋肉と肉体改造の歴史を振り返ると、広島時代の81〜85キロという体重管理から、2023年の106キロへの増量、2025年の筋量増加と脂肪減少を目指す食事管理、そして2026年の自然な動きを重視する身体づくりへと、段階的に変化してきたことが分かる。

特に注目すべきなのは、2023年の増量をゴールにしていないことだ。2025年には体重を維持しながら身体の中身を整える方向へ進み、2026年には自分の身体を理解し、無理のない自然な動きを追求している。

2026年10月時点では、143試合に出場したメジャー5年目のシーズンも終了。今後は長いシーズンで得た経験を、次の身体づくりにどう生かすかが注目される。

鈴木誠也の筋肉の本当の価値は、単に大きくなったことではない。パワー、機動力、柔軟性、スタミナを組み合わせ、メジャーの舞台で結果を残すための身体を追求し続けている点にある。

106キロという数字以上に、身体の変化を野球のパフォーマンスへ結びつけてきた過程こそ、鈴木誠也の肉体改造から読み取れる最大の特徴だ。 (出典: 鈴木 誠也 筋肉(Yahoo!ニュース))

鈴木誠也筋肉
鈴木誠也筋肉
鈴木誠也筋肉